復習の記憶力アップ術!ハードルを下げて効率を上げる方法

受験や資格取得の勉強において、必要不可欠なのが記憶力だと思います。
ただ、人間は忘れてしまう生き物です。

そのためいかに忘れる量を減らすか、これが合格へのカギとなります。

 

エビングハウスの忘却曲線

突然ですが「エビングハウスの忘却曲線」をご存知でしょうか。
この理論は人間の脳の忘れる仕組みに関したものなのですが、人は物事を暗記した20分後には42%のこと、1時間後には56%、1日後には74%を忘れてしまうというものです。

つまり何かを暗記しようとしても、再度インプットしなければ1日後にはほとんどを忘れてしまうのです。
そのため、勉強をするときは”復習”が大事だと言われているのです。

しかし、復習をするにしてもそのタイミング・方法は非常に重要となってきます。

 

復習のタイミング

上記でも述べたように、人間は1日後には74%のことを忘れてしまいます。
例えば1週間後復習を行ったとしても、そのときにはほとんどの内容を忘れてしまっているので、ほぼ初学のときと変わりません。

これではせっかく行った勉強が無駄になってしまいますね。
そこで、タイミングとしておすすめなのはその日のうちです。

暗記はとにかく何度も繰り返すことによって、定着率が上がってきます。
要するに、忘れる前にまた覚えてしまえばいいのです。

もし当日復習をするのが難しいのであれば、遅くとも翌日することをおすすめします。
少しずつではありますが、繰り返すことで必ず力になります。

ただ、同じ分量を覚えるにも時間がかかってしまうので、当日中が最適です。

 

復習の方法

「復習が大事」ということは、勉強をする方なら大事だという認識はあるはずです。
ではなぜ復習をする習慣がつかないのか、それはやり方が間違っているからです。

よくあるケースとして、

  • ①ノートにまとめる
  • ②暗記カードをつくる

などしている方が多いのではないでしょうか。

暗記カード、作ったことがある方も多いと思います。

しかし、作ることに集中してしまって内容は覚えていない、単に手を動かす作業になっている人はいませんか?
さらに、それを使って復習をするとき、どんな作業が必要ですか?

例えば、①のノートにまとめてあるものを使用した場合、
(1) 該当教科のノートを探す
(2) 復習する該当ページを探す
(3) ノートを読む(書く)
といった作業が必要になるかと思います。

人間は、作業が多くなればなるほど続かなくなります。
そのため、復習を続けようと思った場合には、この作業を減らす必要があります。

 

付箋暗記法

そこでおすすめしたいのが、付箋暗記法です。
最近よくSNS等で「ノートにいろいろ書きこんだ付箋を貼って勉強する」というやり方を目にします。

しかし、それでは結局上記の(1)~(3)の作業が必要になってしまい、続かなくなってしまいます。(見た目は可愛くなりますが)

私のおすすめする付箋暗記法は、簡単です。

  • ①勉強する際にノートではなく、暗記事項は付箋に書き込み
  • ②勉強部屋の壁にその付箋を貼る

というものです。

この勉強法は特に、公式や年号、単語などの単純暗記をするときに有効的です。
ノートを探す手間、該当ページを探す手間を省き、普段の生活の中に復習を取り込んでしまうというものです。

お家が賃貸などで壁に貼れないという場合には、大きめのコルクボードを壁に立てかけて貼るのもいいと思います。
科目ごとに付箋の色を変えたり、重要度別に付箋の色を変えたりするのもおすすめです。

とにかく、復習をするハードルを下げ、繰り返し目にすることで定着率はアップします。
煩わしいことは続かない、それならば煩わしさを少しでもなくしてあげればいいのです。

無理なことはせず、ハードルを下げてちょっとずつでも継続していくことが大切です。
是非お試しください。